【ヨガ小話】自分をすきになると、故郷がすきになる
Radhe Radhe
こんにちは、hisaeです^^
先日、
地元・新潟にてヨガクラスをしてきました。
ご参加いただいたみなさま
ご検討いただいたみなさま
ありがとうございました🙏✨
次回は
秋頃か年末年始を予定しています。
いまでこそ
こんな感じで
ちょこちょこ新潟に帰省をしつつ
こうやって新潟でヨガクラスを開催したりしていますが。。
いままで
地元が大嫌いでした。
新潟県小千谷市という
まぁまぁの雪国で生まれ育って
大学進学までの18年間を過ごしました。
冬はいつも鉛色の空で全然晴れない。
車がないとどこにも行けない。
そもそもなにもない。
近所のスーパーに行けば、必ず知り合いに会う。
誰と誰が結婚した、子供が生まれた、離婚した、小千谷に帰ってきた…
地元に残った友達と集まると話題は噂話ばかり。
そんな不便で
狭い『小千谷』という世界が息苦しくて、
物心ついたときからずっと、なんとなく地元が嫌いでした。
高校も隣の市へ、大学は県外へ、
就職も新潟に戻るつもりはさらさらなく。。
新潟を出てからは
地元の子と繋がるのが嫌で
SNSの友達申請が来てもほとんど無視。
地元の子と合うのが嫌で
成人式も出ませんでした。
冬でもお日様が見れて、自転車にも乗れる。
車がなくてもどこにでも行けるし、なんでもある。
どこでなにをしていても私のことなんて誰も気にしていない。
そんな太平洋側での生活が快適すぎて。。
帰省も年に1、2回するかしないか…
なんて時期もありました。
18歳で地元を出てからずっと
地元から逃げ続けていました。
そんな私が
少しずつ
地元を好きになっていったのは
本当にここ最近のこと。
ヨガを学び始めて、
前職を辞め、ヨガの先生になってから。
さらに言えば
昨年、バクティヨガの学びを始めてからです。
いままで
普段の生活のなかで
自分のことも含めて
許せないことや嫌いなものがたくさんあったのだけど。笑
気付けば
少しずつそれが減っていって。
いつのまにか
前ほど地元のことが嫌じゃなくなっていって。
ここまで育ててくれて
たくさんのものを与えてくれていた
両親や地元に
感謝できるようにもなって。
いままで全然見えてなかった
人のあたたかさや自然の豊かさ、
地元の良さに気付けるようになって。
なにもないし不便なところだけど
実は良いところもいっぱいあって、
そんな地元も「悪くないな」って思うようになりました。
（むしろいまは、なんだかんだ好き。）
また、
一緒にバクティヨガを学んでいる全国のみんなが
それぞれの故郷でヨガを伝えている姿を見て、
少しずつ
私も「故郷のためになにかしたい」という思いが強くなりました。
あれだけずっと嫌いだった地元に
そんなふうに思える日が来るようになるなんて。。
自分でもびっくりしています。笑
「なにその変化、信じられない！」
「話を盛っているのでは。。」
と思われそうですが。笑
これは
実際に私に起こった変化です。
見えているものが変わると
受け取り方も変わっていく。
（この不思議な変化を
みんなにも体験してもらいたい。。）
あとから
私の先生に聞いた話だと
私たちはどうも
自分のことを好きになったり
自分のことが肯定できたときに、
自分に今まで起きてきたいろんなことに
自分が過ごしてきた1分1秒に
すべてに意味があったことに気付くらしい。
だから、
自分を好きになると
両親や故郷のことが好きになる。
なるほど。。
どうも私は
ヨガの学びを深めるなかで
いま自分のことや自分の過去を肯定できるようになったから
地元のことが許せるようになったし
好きになれたみたいです。
それに
そもそも『嫌い』って
本当は『好き』なんだって。
『嫌い』って
すごくエネルギーを使う。
無関心で興味がなければ
そこに心を使って疲れることはないのに、
疲れるってわかってるのに
わざわざ『嫌い』って言葉にする。
ほんとはずっと心のどこかで好きで
「こうなってほしい」って思いはたくさんあるのに
「なんとかしたいけどどうにもできない」から嫌だった。
そんな自分のことが嫌なだけだった。
与えられたものに気付くと
『嫌い』はどんどん『好き』に変わっていく。
これからも
ちょこちょこ新潟でヨガクラスを開催しながら
新潟にヨガをもっともっと広げていきたいと思っています。
それに加えて
新潟のすてきなところを
もっとたくさんのひとに知ってもらいたいなと画策中です。。
まだまだ微力ですが
できそうなことからひとつずつ。
それでは
みなさまの１日が、今日も素敵な1日になりますように。
Radhe Radhe.
LINEでお友達になる！
