【ヨガ哲学】ヨガのゴールはどこ?
こんにちは!
hisaeです^^
前回、
『ヨガは自分を知るための旅』というお話をしたところですが、
じゃあそのゴールってどこなの?
どこを目指して旅してるの?
ということを今回はお話してみようかなと思います^^
ヨガを始めたきっかけは?
みなさんは
どんなことがきっかけでヨガに興味を持ったり、ヨガを始めましたか?
ヨガを通して、どんな自分になりたいと思っていましたか?
・腰痛や肩こりを改善したい
・姿勢が良くなりたい
・身体を柔らかくしたい
・身体を動かす習慣をつくりたい
・痩せたい、ダイエットしたい
・ストレス解消
・自律神経を整えたい
・自己肯定感を上げたい
・なにか新しい趣味がほしい etc..
ちなみに
私は『ダイエット』でした。
いまより10キロ以上太っていた時に、
なにか身体を動かす習慣をつくりたいけど、汗をかくのは嫌だし、激しい運動はやりたくない…
そんな思いから、
近所に新しくできたエアリアルヨガ(ハンモックのヨガ)ができるジムに通い始めたのがきっかけです。笑
きっとみなさん
いろいろな目的や、なりたい理想の自分があって
ヨガに辿り着いたかと思います。
身体や心の調子や整ったり、理想の身体や心が手に入ったり、新しい趣味ができたり…
実際、上に挙げたようなことは
すべてヨガで叶えることができます。
どんな理由でヨガを始めても、それは間違いではありません。
むしろ
どんな理由であれ、ヨガに出会えただけでもう大成功です。
だけど、
いろんな目的がある中で、
最終的なヨガの目的やゴールはひとつです。
みなさん、それはなんだと思いますか?
『VEDA』は『宇宙の取扱説明書』
前回、ヨガの歴史の中で
『VEDA(ヴェーダ)』という聖典のなかに
ヨガに通じる哲学や考え方についての記載があったと
さらっと触れました。
『VEDA(ヴェーダ)』は『知識』という意味のサンスクリット語であり、
『宇宙の取扱説明書』とも言われています。
『取扱説明書』というと
家電とかスマホとか買うと付いてくるあれですね。
「これってこういうものだよ。こうやったら良いよ。こういう時はこうしてね。」
というように
使い方とか、困ったときどうする?のQ&Aとかが書かれているわけですが。。
『取扱説明書』は
その製品が世間に売りに出されるときに、
その仕組みをすべて知っている、それを設計したひとによって書かれるものです。
つまり
この宇宙ができた時に『宇宙を設計した人』によって語られ、
それが長い時間をかけて人から人へと語り継がれ、
それが書き残されたものが
『VEDA(ヴェーダ)』なのです。
じゃあ
そこにはなにが書かれているのか?
そこに書かれているのは、
私たちがこの世界で『幸せ』になるための方法です。
それは、
私たちが『幸せ』になることを目的として
宇宙をつくったひとによって語られた
全人類に共通する知識です。
ヨガのゴールは…
私たちが『幸せ』になる方法について書いてある
『宇宙の取扱説明書』である『VEDA(ヴェーダ)』の中に
ヨガについての記載があったということは。
ヨガの最終的な目的・ゴールは、
『幸せ』になること
です。
『ヨガは自分を知るための旅』というお話もしましたが、
ヨガを通して『本当の自分』を知ることは
『幸せ』につながっていきます。
『本当の自分』について知らない。
だから、私たちは不安になる。
だから、『本当の自分』以外のものばかりを集めてしまう。
だけど、集めても集めても全然満たされない。
知らないことは不安や恐怖につながるけど、
知っていることは私たちに安心感を与えてくれます。
そして、『本当の自分』について知ることは
「いまのままでも十分に満たされている」ことに気付かせてくれます。
わからないことへの不安や恐れ、
いつまで経っても満たされることのない感覚や
満たされないことへの焦りや不安…
そういうものがなく、
ただただ、安心感や満足感、心地よさを感じること。
それは、とても『幸せ』なことです。
全部が『幸せ』につながっている
『本当の自分』を知ること = 『幸せ』
なんてちょっとむずかしいお話もしましたが。。
全然むずかしく考えなくて大丈夫です◎
身体や心が健康になれば幸せ、
なりたい自分になれたら幸せ、
趣味は人生を豊かにするから幸せ…
どんなことも全部、『幸せ』につながっているのです。
どんな理由で始めても
全部、自分の『幸せ』につながっています。
まずは
ヨガを通して
自分がヨガに出会ったきっかけである
その小さな『願い』を叶えてあげてくださいね^^
小さな『願い』を叶えていくなかで
また新しい小さな『願い』が出てきます。
そして
その新しい小さな『願い』もどんどん叶えていきましょう。
小さな『願い』を叶えていく積み重ねが
大きな『幸せ』につながっていくのです。
それでは
みなさまの1日が、今日も素敵な1日になりますように。
Om Shanti Shanti Shantih.